妊娠中の昆布のヨード(ヨウ素)の摂取目安は?

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昆布のだしも注意が必要?

昆布巻き

 

妊娠中の食事で気をつけるべき食べ物がいくつかありますが、昆布はその一つです。

 

昆布の佃煮や昆布だしの汁物、うどん・そば、めんつゆなどを摂取する機会の多い妊婦さんは摂取量に気をつける必要があります。

 

ヨードの過剰摂取は胎児の健康によくない

 

昆布はヨード(ヨウ素)が他の食材に比較して極端に多く含まれています。

 

実はヨード自体は人間の体に不可欠な栄養素であり、妊娠中であってもそれは変わりません。ヨードが不足すると、流産や胎児の先天的な異常の原因になることがあるようです。

 

妊婦に必要なヨードの一日の摂取量ついては、240ugとされています。目安としては、わかめ10gで190ugのヨードが含まれているようです。

 

ヨードは、魚や貝・海藻など様々な食品に含まれていますから、普通に食事をしていれば不足するということは心配ないようです。

 

一方で、ヨードがやっかいなのは、摂りすぎても胎児に害を与える可能性があるとされていることです。

 

過剰摂取すると、胎児が甲状腺の機能障害(先天性甲状腺低下症)を起こすことがあると言われているのです。この障害になると、体のエネルギーを効果的に利用できないため、神経や臓器の機能低下につながります。

 

そこで問題になるのが、極端にヨード含有量の多い昆布なのです。

 

昆布1gには、2400ugのヨードが含まれますが、これは同じ海藻のわかめと比較しても100倍以上多く含まれることになります。

 

厚生労働省によりますと、妊婦がヨードを摂取する場合の上限として1日2200ugを目安としていますから、昆布1gを食べただけでこの基準をオーバーすることになります。

 

また昆布からとった出汁にもヨードは多く含まれるようですから、昆布だしの汁物、うどん・そばも気をつけたほうがよいと言われるわけです。

 

妊娠中にヨードの心配を減らすには?

 

前に述べたとおり、昆布の場合は極端に多くのヨードが含まれていますから、妊娠中は好んで食べるのは避けたほうがよいでしょう。

 

また昆布だしを使ったメニューも避けて、鰹だしなど他のだしに切り替えたほうが安心です。また外食でうどんやそばなど食べる機会があるなら汁は飲まないうにすることで予防策がとれます。

 

中には、これまで昆布を摂取しすぎたのではないかと不安になる方もおられるかもしれませんが、食べすぎで直ちに胎児に害が及ぶというようなことはありません。むしろ、ヨードの過剰摂取が問題となるのは稀なケースと言われています。

 

また母親自身に甲状腺の機能障害がないならばほとんど心配は不要です。

 

まとめますと、妊婦が昆布を食べることで赤ちゃんに害が及ぶことがありますが確率としては少ないほうだということです。それでも念のために摂取を避けておくことで胎児に障害が出るリスクを低減することにつながります。

 

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