妊娠 便秘 コロコロ

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妊娠中のコロコロ便は重症便秘の可能性が

妊娠中に便秘が続いていて、数日してやっと出た便がコロコロとウサギのフンのような色・形になっているとしたら、便秘もかなり重症化している可能性があります。

 

便の硬さを区分けするための国際的な基準として、「ブリストルスケール」と呼ばれるものがありますが、これは7段階で便の硬さを分けたものです。

 

このうちコロコロ便は、硬さの点では最も硬くて便秘の人の便という位置づけがなされています。そこから軟らかい便へと改善していくために早急な対策が必要です。

 

妊娠中のコロコロ便の原因は?

 

コロコロとした便は水分量がかなり少ない便といえます。

 

水分量が少ないのは、腸の中にとどまっている時間が長いためです。特に大腸でも出口に近いほうのS字結腸や直腸にとどまる時間が長いと、内容物の水分がドンドン奪われていき、硬くて分断されやすくなり、コロコロ便になってしまうのです。

 

困った表情の妊婦

では、なぜ腸の内容物が腸内にとどまる時間が長くなってしまうのでしょうか?

 

ひとつには、腸の収縮運動であるぜん動運動がスムーズに働いていないためです。

 

特に妊娠中は女性ホルモンの変化によって、腸の運動が抑制される傾向があります。これは自然に備わっている人体のしくみなので、どうしようもないのですが、そこに強いストレスや生活リズムの乱れなどが加わると、腸が痙攣したり、麻痺したりして便を正常に送り出せなくなってしまいます。

 

もう一つの原因は、腸内環境の悪化です。軽い便秘でも放置していると、腸内に悪玉菌と呼ばれる腸内細菌が増殖していきます。

 

この悪玉菌が増えると、逆に善玉菌は減少していきます。

 

このことが腸内の水分量の減少につながるのです。なぜなら、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌の産生する乳酸や酢酸には、腸を刺激して腸管内に水分を呼び込む働きがあるからです。

 

善玉菌がどんどん減少することによって、腸管の中の水分量も減少し、その内容物の水分も奪われていきやすくなるのです。

 

妊娠中のコロコロ便秘を改善するには?

 

水分不足がコロコロ便の便秘につながるなら、水分を多く摂ればいいのかというと、話しは単純ではありません。

 

コロコロした便は、腸の運動がスムーズにいっていないことと、腸内環境の悪化が引き起こしているものですから、その部分から対策をしていかなくてはなりません。

 

腸の運動を改善する

 

腸のぜん動運動をスムーズにするためには、自律神経を整えるということがとても大切になってきます。自律神経の一つである副交感神経が腸の働きをコントロールしている司令官の役割を果たしていますが、腸の働きが悪いということは何らの原因で自律神経が乱れていることが考えられます。

 

大きな原因としてあげられるのは、ストレスです。また睡眠や食事など生活習慣が乱れも深く関係しています。

 

それで、ストレスの原因に心当たりがありそれが取り除けるものであれば、そこに取り組むことが役立ちます。マタニティブルーになっているなら、誰かに相談することでスーッと気持ちが楽になるかもしれません。

 

しかし、それが無理でも生活リズムを規則正しくするよう心がけることで、自律神経は整ってきます。睡眠や食事の時間、トイレに座る時間をある程度リズムに沿って行えるように計画してみましょう。

 

腸内環境を整える

 

腸内環境を整えるには、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やすことです。

 

善玉菌が増えると、腸管内の水分量が増えてコロコロ便も解消されるだけでなく、腸の運動に対しても改善効果があります。善玉菌の出す酸が運動を刺激するためです。

 

それで食事や毎日摂取するものに気をつけて、腸内環境を整え、コロコロ便と便秘を解消していきましょう。

 

善玉菌を増やす食事として発酵食品であるヨーグルトや納豆をよく食べたり、食物繊維の多い野菜類を摂ることも役立ちます。

 

しかし、さらに妊婦さんにとって理想的な腸内環境の改善法があります。

 

詳しくは以下の記事を参照して下さい。
↓ ↓ ↓
妊婦さん全員におすすめしたい!お腹にやさしい便秘対策こちら

 

 

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