妊娠 浣腸

妊娠中の浣腸は大丈夫?

浣腸を行なうことは、便秘解消にもっとも即効性があり、特に妊娠前から使用していた方にとっては使いたい気持ちが強いと思います。

 

妊娠中に浣腸を使用することについては様々な意見があり、ネット上の情報でも「絶対に使用してはいけない」という人もいれば、医師でも「浣腸で流産したという例は聞いたことがないので問題ない」という人もおられます。

 

浣腸によって胎児に異常が生じるということはないようですが、大腸のけいれんが起こり子宮を圧迫して流産する可能性が臨床的に証明されているとのことで、病院の中にも浣腸はしないところもあるようです。

 

最終的には自己責任で判断するということになりますが、赤ちゃんの生命が関わっていることでもありますから慎重に決定したいところです。

 

ただ、はっきりしているのは浣腸を使用することのリスクはゼロではないということです。

 

市販のほとんどの製品では妊娠中の浣腸は注意が必要であるとされています。

 

イチジク浣腸で有名なイチジク製薬株式会社のホームページでも、「妊婦又は妊娠していると思われる人」は使用前に医師や薬剤師に相談して下さいとあり、また「流早産の危険性があるので使用しないことが望ましい」とも注意がなされています。

 

また浣腸に使われるグリセリンという薬剤は、腸管や肛門に傷(痔)のある人が使うと腎不全につながる例も報告されています。

 

エコー

ですから、どうしても苦しくて浣腸を行なうしかないとしても、自分で行なうのではなく、病院で医師の指示のもとに行なうということになります。

 

その場合でも、便秘をそのままにしておくことのほうが浣腸を使うことの危険性を上回る場合にのみ使うべきだと思います。

 

いずれにしても、安易に使うことは避けましょう。

 

既に危険性を知らずに使用してしまったという場合は、安静にして様子をみましょう。

 

浣腸をしたからといって必ず流産につながるというものではなく、様々な情報が伝えるところでは「(早流産の)可能性がある」というだけのことですから、必要以上に心配せずに過ごしましょう。

 

ただ、ひどい腹痛や下痢が続くような時は早めに病院に相談して下さい。

 

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