妊娠 便秘解消

妊娠の便秘はやさしい解消法から選びたい

便秘の解消法はいろいろとありますが、妊娠中の便秘については胎児への影響を考えないわけにはいきません。

 

まず、なるべく避けたい便秘解消法は次の2つです。

 

× 浣腸
× 便秘薬

 

妊婦のお腹

これらについては、子宮の収縮につながり早流産の危険があるという意見もありますが、その心配がないとしても「薬」で解消しようとすること自体が不安の元となります。

 

薬の成分は分子量が小さいために胎盤を通して赤ちゃんに移行するからです。

 

関連記事 : 妊娠中の薬の使用について(All About)

 

奇形につながるような危険な薬ではないにしても、元気いっぱいの子に生まれてほしい親としては、安全性のはっきりと確証されてないものを胎児に与えてしまうのはなるべく避けたいものです。

 

ですから浣腸や便秘薬については、安易に使わずに応急処置的な役割にとどめたいものです。

 

一方、おなかの赤ちゃんにやさしい便秘解消法としては以下のようなものがあります。

 

食べ物

胎児にやさしい便秘解消法として、まず真っ先に食べ物をあげることができます。

 

食べ物に気をつけるだけで便秘が改善したという妊婦さんも少なくありませんから、安全な便秘解消法として一番に試してみる価値があります。

 

野菜

食物繊維を多く含む食べ物が中心となりますが、食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維という2種類があります。

 

そのどちらかだけに偏ると、かえって便秘につながることもあるようですからバランスよくメニューを考えることが大切です。2種類の食物繊維についてはこちらへ

 

また発酵食品であるヨーグルト、キムチ、納豆などは、豊富に含まれる乳酸菌が腸内環境を整える働きをし、便秘の改善効果を期待できます。植物性乳酸菌を含んでおり、食物繊維も多く摂れるぬか漬けなどもおすすめです。

 

ドリンク・スープ

 

水分の補給はとても大事です。食物繊維をたくさんとって便のカサが増えても、水分が少ないと便が硬くなりスムーズに送り出されません。

 

食物繊維をたくさん摂る時は必ず水分補給とセットにしましょう。野菜たっぷりのスープや味噌汁は、食物繊維と水分が一緒にとれるので理想的です。

 

便秘解消効果のあるドリンクとして、妊婦さんでも安心して飲める天然成分のお茶やハーブティーがあります。またビフィズス菌を含む乳飲料や豆乳なども整腸効果が期待できます。

 

朝の起きがけに冷水を飲むことも腸のぜん動運動を促すのでよいようです。

 

運動

無理のない運動は腸の筋力や腹筋も鍛えられますし、血行がよくなったり、自律神経のバランスを整えるので便秘解消の効果が期待できます。妊娠中はどうしても運動不足になりがちなので意識的にウォーキングなど軽い運動を続けてみましょう。

 

入浴

半身浴でぬるめのお湯にゆっくりつかるなら、血行がよくなることと、リラックスできるので腸の働きがよくなる効果が期待できます。

 

音楽

自分にとってリラックスできる音楽というのは、自律神経のうち排便と関連の深い副交感神経を優位にさせますから、便秘にもよいといわれています。便秘に良い音楽についてはこちらへ

 

ツボ刺激(お灸)

便秘によいツボを指圧したり、鍼灸院でお灸をしてもらうのもいい方法です。お産を軽くする安産灸とあわせて行なうとよいようです。ツボについてはこちらへ

 

 

妊婦さん全員におすすめしたい!お腹にやさしい便秘対策こちら