妊婦 便秘 影響

ひどい便秘は切迫早産の症状につながることも

妊娠中は黄体ホルモンが大量に分泌されることで腸の働きが鈍くなったり、子宮が大きくなっていくことで大腸を圧迫することなど便秘になりやすい要因がいくつも存在します。

 

診察を受ける妊婦

こうした妊娠中の便秘によって妊婦さんにはどのような影響があるのでしょうか?

 

まず何といっても本人が苦しいということがあります。

 

ある調査によると72%もの人が妊娠中の便秘がつらかったと回答したそうです。

 

妊娠初期はつわりもあるため両方が重なるとつらくて気分も落ち込みがちです。

 

また、ひどい便秘になると子宮の筋肉や子宮口に刺激を与えてしまって子宮の収縮を促進することがあるようです。

 

そのために出血が起きて切迫早産のような症状になることも。

 

さらに便秘から痔になることも少なくないようです。

 

これは便が出にくくなるのでトイレでいきんでしまうことが一因です。

 

基本的に妊娠中は痔の手術を行なうことはできませんから、出産までは軟膏などで痛みをごまかしつつ、やり過ごすしかありません。

 

痔核(いぼ痔)になるとお産のときに脱肛することもあるようで、出産後もしばらくは痛みが続くことになります。

 

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このように妊娠中の便秘は妊婦さんにとって見過ごせない悪影響がいろいろとありますので、我慢で乗り切ろうとするよりも積極的に対策を行なっていくほうがよいようです。

 

ところで、妊娠中の便秘は妊婦さん自身だけでなく、これから生まれてくる赤ちゃんの健康にも影響を与えることがあるようです。

 

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